2009年11月06日

加治将一本

あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソンあやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン

祥伝社 2006-02
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幕末 維新の暗号幕末 維新の暗号

祥伝社 2007-04-21
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前者はフリーメーソンという今一つつかみどころのない謎めいた存在と龍馬との関係、後者はフルベッキ写真と呼ばれる幕末の集合写真の謎を解いていくという、今までにない斬新な視線で書かれた幕末本です。著者は多くの取材と資料から細部にわたって分析し書かれているが、これらが事実だとすれば歴史が大きく塗り替えられてしまうわけで、一つのミステリー本としての範囲で、内容の真偽にあまりとらわれなければ楽しんで読めると思います。
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2009年07月05日

マーフィー関連本

眠りながら成功する―自己暗示と潜在意識の活用眠りながら成功する―自己暗示と潜在意識の活用
大島 淳一

産業能率大学出版部 1968-06
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マーフィー 眠りながら巨富を得る―あなたをどんどん豊かにする「お金と心の法則」 (知的生きかた文庫)マーフィー 眠りながら巨富を得る―あなたをどんどん豊かにする「お金と心の法則」 (知的生きかた文庫)
Joseph Murphy 大島 淳一

三笠書房 1999-03
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前者の本はあまりにも胡散臭いデザインの装丁ですがどうやら昭和43年当時のものでしょう。自己啓発本は全く興味ないですがこのマーフィー理論はちょっと興味あります。ちなみにこれらの「マーフィーの成功法則」関連本と、15年ほど前に流行ったいわゆる「マーフィーの法則」のマーフィーとは全く別人で、無関係です。

@マーフィーの成功法則
ジョセフ・マーフィー。アメリカの牧師。哲学等の博士号を持っているためマーフィー博士と呼ばれているらしい。
潜在意識を活用すれば「あなたの人生は、あなたの思い描いた通りになる」のような、マーフィー自身が提唱する法則。

Aマーフィーの法則
昔のアメリカのあるエンジニアの名前。「洗車しはじめると雨が降る」 のような、あるある的なユーモアのある経験則が集められたもの。15年前にブレイクした以降様々な本が出版されたが…。

実際書店で並んでいる本は大抵@の方です。

いわゆるイメトレみたいなもんで眠る前の数分間に潜在意識に願望をできるだけ詳細にリアルに叶った形を刷り込むんですが(一歩違えばタダの妄想癖やけど)、実践するにもどこかに邪念がつきまとっていて、疑ってる気持ちなんかがあればダメみたいです。
でも、何回もやってるうちにいつかぶち当たりますって、…不信感という壁に。
これはもう座禅でも組むしかないですね。
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2009年02月15日

ジョージ秋山「銭ゲバ」

銭ゲバ 上 (1) (幻冬舎文庫 し 20-4)銭ゲバ 上 (1) (幻冬舎文庫 し 20-4)
ジョージ秋山

幻冬舎 2007-10
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昨年の8月以来更新が滞っているので久々に記事アップしときます。

今ドラマで放映されてる銭ゲバ、原作は40年前のもの、大学紛争の時代で、画風はギャグタッチながら独特の暗さで、今では受け入れにくい、いかにも時代を感じさせる内容です。
しかしドラマでは主人公の風太郎がイケメンで、主人公と結婚する女の子もかわいい女優さんを起用して、内容も今風に設定され、こんな時代だからあえてマッチするのかなと、原作とはまた別物として楽しんでます。
作者の他の作品で、ほぼ同じ時代にかなりの話題作であった「アシュラ」も読んだことがあります。今読んでも衝撃的ですが、当時これらはみな少年誌に連載されてたんですよね。スゴイ…。
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2008年08月01日

山本直樹「レッド」2巻

レッド 2 (2) (イブニングKCDX)レッド 2 (2) (イブニングKCDX)
山本 直樹

講談社 2008-07-23
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待望の2巻が発売されました。
しかしストーリーの流れにはまだ大きな変化はなく、少しずつ登場人物たちが追い込まれていくも、まだ何となくほのぼのとした空気さえ感じます(実際G作戦を決行したり、どんどん指名手配されてるんですが)。これがあの痛ましい連赤事件に繋がって行くようにまだ思えず、妙に怖いです。
もし連赤事件を全く知らずにこの作品を読むとすれば結構退屈な内容です。
1巻の巻末に載っていた次巻の予告頁が、いかにも盛り上がりを見せそうな印象だっただけに少しがっかりしましたが、事実に基づいた忠実な内容だけにそれは仕方ないでしょう。
今回3巻の予告頁はなく、出版に10ヶ月掛かっているのでこのペースでいくとどうやら来年5月末頃発売になりそうです。
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2008年06月19日

永島慎二「フーテン」

フーテン―シリーズ黄色い涙青春残酷物語フーテン―シリーズ黄色い涙青春残酷物語
永島 慎二

まんだらけ 2008-06
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やっと出ました、永島慎二の「フーテン」!
ちくま文庫(現在絶版)以降は20年くらい出版されなかったんじゃないかと思います。
古本屋を回ってもなかなか手に入らず、ようやく手に入れたかなり痛んだ文庫本でしか持っていません。
(もともとちくま文庫のを持っていたのですがなぜか紛失)
これも本屋で見つけただけでまだ買っていませんが、装丁があえて今風でなく当時風で永島氏のイラストで飾られており絶対買いの一冊と思います。
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2008年03月10日

爆笑問題「ニッポンの犯罪12選」

ニッポンの犯罪12選 (幻冬舎文庫)ニッポンの犯罪12選 (幻冬舎文庫)
爆笑問題

幻冬舎 2007-12
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 爆笑問題の本を手にとったのはおそらくこれが初めてだと思います。もともと、彼らはあまり好きじゃなかったんですが、最近は彼らの出演するテレビも多少見るようになり、何となく暇つぶし用に買ってみました。
結構残虐な犯罪も取り上げられているのに、彼らの掛け合いは完全な「お笑い」です。いいのかなと思うくらい徹底的にふざけてます。不謹慎な感じもしますが、残虐なシーンを想像して暗い雰囲気になりかねない中、彼らの笑いに少し救われる感じです。だからこそ、不快にも思わないし読み進むこともできます。犯罪を紹介しただけの本であれば読む人も限られることを考えれば、こういう本が存在してもいいと思います。
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2008年03月04日

山本直樹「レッド 1969〜1972」

レッド 1 (1) (イブニングKCDX)レッド 1 (1) (イブニングKCDX)
山本 直樹

講談社 2007-09-21
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この作品に登場する組織名や人物名は、全く変えてあり多少創作なのかなと思いましたが、少し連合赤軍関連本を数冊見てみると、結構何気ないシーンまで事実に基づいて作られているのが分かりました。
山本直樹氏の作品ですが、1コマ1コマが真面目に描かれていて、ふざけたお遊びのような描き込みは全くないです。建物、小道具など時代背景を表すものもかなり忠実です。
1巻は一連の事件の序章という感じで、まだ盛り上がってはいませんが2巻以降が非常に楽しみにさせられる内容です。
しかし当時の事件を知らず知識が全くなければ、意味や面白みが分からず楽しめないかも知れません。
作品中にところどころ現れる犠牲者の番号や「逮捕されるまであと○○日」などの記述は、親切なのですがちょっと多すぎる気がします。しかしおそらく連載中の事情、あと単行本として発刊するのに多少問題もあったのかふきだしのセリフに墨塗り部分も少し見られました。
じっくり読むことをおすすめできる大変よい作品です。今から2巻が楽しみで待ちきれないです。
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2008年02月07日

山本直樹「レッド」

レッド 1 (1) (KCデラックス)レッド 1 (1) (KCデラックス)
山本 直樹

講談社 2007-09-21
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実はまだ買って読んでないので感想も何もないですが・・・
本屋で立ち読み(斜め読み)しただけですが
買って家でじっくり読んでみたいと思う本です。
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2007年10月02日

つげ義春「貧困旅行記」

貧困旅行記貧困旅行記
つげ 義春

新潮社 1995-03
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漫画家のつげ義春による紀行文です。
いわゆる「旅もの」の世界よりもさらに現実的な内容ですが、作者が漫画のような展開を各所で期待しているようで面白いです。
各頁の本人撮影による写真の構図や景色は漫画の一コマを思い起こさせます。
文章の書き方も、そのまま漫画を連想させるくらいつげ式スタイルです。

つげ義春をあまり知らないという方には、いまいち面白みのない内容かも知れません。
彼の漫画作品に多く触れた上で読むと興味深いものになるでしょう。
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2007年05月01日

矢作俊彦「ららら科學の子」

ららら科學の子ららら科學の子
矢作 俊彦

文藝春秋 2003-09-25
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 矢作俊彦氏といえば、高校時代に読んだ「気分はもう戦争」が好きで強く印象に残ってます。
あれまた読みたいなあ〜とか思いつつ、何となく手に取った本がこれです。

これは科学の本でもアトムの本でもありません。文化大革命の混乱のさなか中国に密航し、その後中国の田舎で生活していた全共闘時代の日本の青年が30年ぶりに帰国するという小説です。
不便極まりなかった山奥の農夫の暮らしから一変、ベンツに迎えられ携帯電話を持たされ…。30年前に別れた幼い妹を探す。
登場人物の台詞に国籍、国境、中国やアメリカの歴史、いろいろ考えさせられました。

東京の当時と現在の姿を比較する描写がいたる所に見られますが、この世代で東京を知る人には楽しめるのかもしれません。

しかしこのポップすぎる装丁デザイン、最後まで内容とイメージがどうも重ならず…。
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2007年03月17日

荻原浩「神様からひと言」

神様からひと言神様からひと言
荻原 浩

光文社 2005-03-10
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最近本当本を読まなくなりました。
仕事の関係で夜勤をするようになり、ある時間の暇つぶしに雑誌を買って読んだりしてたんですが、雑誌って意外に読み込めないんですね。ページをダラダラめくるだけで。
それで何となく書店で手に取ったのがこの本。
これだったら面白く気軽に読めそうかなと。
仕事での憂さ晴らし、気分転換にはよさそうです。
こういうタイプの小説ってあまり読んだことないですが
結構楽しめて、分厚めでしたが一気に読めました。

文庫本コーナーを見ていたら、谷崎潤一郎とか安部公房とか、
学生の時よく読んでいた本を見つけては懐かしくなります。
また読んでみようかな。
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2006年12月30日

レジェンドどくだみ荘伝説

レジェンドどくだみ荘伝説レジェンドどくだみ荘伝説
福谷 たかし

青林工芸舎 2006-06
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 昔、病院の待合室かどこかで、「こんな大人になったらいやだな」とか、「大人になったらこんな漫画を好んで読むんだろうか」とか考えながらパラパラと読んだ記憶のある漫画です。で、それ以降書店の本棚で見かけることはあっても読む機会はなく、買うほどでもなく(そもそも巻数が多く何巻あたりを買えばいいのか分からない)、忘れかけていたところこの本を発見。

 作者である福谷氏は2000年に他界。この本はその作者の生き様そのものを本にまとめたような感じです。
 今あらためて読んでみると、主人公の堀ヨシオがすごく身近に感じる。また驚いたのが、子供の頃は凄く嫌に思っていたこの作品独特の数々の下品なシーンが、実はウケ狙いで無理矢理入れたというよりもごく自然な形でストーリーの中に存在していた…。細かなシーンに至るまで下品だが特別な場面でなくそれが普通みたいな。

 そう感じるのはそれだけ年を取ってしまったってことかも知れませんが…。やっぱりこれは大人になれば共感せずにはいられない、読みたくなる漫画なのです。

 何となく大友克洋の初期の作品「A荘殺人事件」を思い出しました。当時はこんな感じの漫画、流行だったんでしょうか? 
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2006年03月26日

加治将一「石の扉」

石の扉  フリーメーソンに関してかなり調査と研究がされていますが、作者の推測の部分も結構多く全ては信用できないにせよ、実態がある程度分かります。
ピラミッド、テンプル騎士団、明治維新など歴史上の事件とフリーメーソンとの関係に関する記述が興味深いです。力道山の話も面白かった。イルミナティに関する記事があまりなかったのが残念ですが。
個人的にはメーソンが映画の中でマーキングを行っているという点に興味を持ちました。
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2006年03月17日

マーフィーの易占い

マーフィーの易占い―潜在意識と易の秘密
マーフィーの易占い―潜在意識と易の秘密


マーフィーの成功法則自体にはそれほど関心はなかったんですが、
易経(中国の四書五経)とどう結び付けているのかっていうのが興味深くて読んでいました。
易占いの結果が自分の潜在意識の力と深く関わりをもつということを書いています。
またこの本は、実際3枚のコインを使って自分で簡単に易占いをすることができ、
64卦の解説とそれぞれのマーフィー的な解釈もあります。
実際身近な事柄でいくつか試してみましたが、結構当たってるような気が…?
(中国四千年の歴史、儒教、恐るべし!)
まあ易占いが当たるかどうかはともかく、このマーフィーの理論と易経の教えは面白く知っていて損にはならないと思います。
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2006年03月08日

加治将一の本

「石の扉」と「あやつられた龍馬」を最近読み始めたところです。
読み終わってからここに書こうと思っていましたが、
この本を読むと、世界史・日本史に対する見方が
どうも180度変わってしまいそうな勢いです。
まあ真実かどうかは別として、かなり興味深い内容ではあります。
もとは幕末の数多い謎に興味をもったのですが、
この本はどちらもフリーメーソンのことを中心に書かれたものです。
この本を読み終わったころにはフリーメーソンの見方も変わってしまいそうな気がします。

フリーメーソンのことはよく知らないんですが、
とりあえず私の現時点(本を読む前)での知る範囲でのイメージは…
 @世界中のかなり多くの著名人が入会している秘密結社…?
 A千円札と旧5千円札のデザインの話とか…(ホントかよって感じですが)
 Bピラミッドとケンタッキーフライドチキンの話…?
 
……本を読み終わった後での感想は気が向けば書きます。
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2006年03月06日

永島慎二「フーテン」

 フーテンとは、現在で言うホームレスでもニートでもない。帰ろうと思えば帰れるし、働こうと思えば働く。
かといってアメリカのヒッピーのような、脱社会的行動というほど意味のある運動をしてたわけでもないようです。
 どうやら日本のこの時代だけの社会現象で、またフーテンと一言でいってもその定義も難しく様々な態様を指していたようです。とにかく、何にも縛られない究極の自由を求めて、若者が当てもなく彷徨っていた、といったところでしょうか。
 60年代というもう二度と来ない時代とその舞台となった新宿が、この漫画では欠かせない設定になっています。特殊な何かを感じますが、読んで自分もその仲間として浸っていると、40年経った今も何も変わらない気がします。若者は常に悩み苦しんでいます。
 登場人物の台詞の一つ一つが何かを教えています。生きることの難しさ、大切さ。また、フーテンになることの難しさを。
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2006年02月11日

マンガ平壌−あるアニメーターの北朝鮮出張記

マンガ 平壌―あるアニメーターの北朝鮮出張記 Guy Delisle 著・檜垣嗣子訳、明石書店。この本はフランス系カナダ人アニメーターが2ヶ月の平壌での滞在記録を漫画にし日本語訳されたものです。この平壌の朝鮮科学教育映画撮影所にフランスのアニメの仕事で滞在したという作者の視点は、とてもアニメーターらしくいつも面白い点に着目しており、それが本人の漫画で表現されているので結構面白くて楽しめます。国最大の都市とはいえ全体で捉えると氷山の一角の姿でしかない平壌での、それも滞在中に見たものに限定されますが、本人の北朝鮮に対する考えも随所に見られます。
 今北朝鮮といえばこの前の日朝政府間協議でも拉致・核問題に関してあまり進展がなく、今後のことに関しては気がかりです。
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2006年01月21日

小林まこと「柔道部物語」

柔道部物語 (7) 学生の時後輩にこの漫画本を借りてよく読んでいました。柔道に興味はなく暇つぶしのはずが、全巻読破。ふと懐かしくなって再び読んでみました。いわゆるスポ根ものとは違い、陰湿なイジメはなく、ただ体育会系の強烈な勧誘と先輩からセッキョーという伝統のしごきの儀式を受けた新入部員がそれを来年実行したいがためにとりあえず部に残るみたいな、いかにも部活らしい明るい内容。吹奏楽出身の主人公三五が何となく柔道部に興味を持ち、それがいつしか武道館、日本一を目指す展開に―。無敵の超高校生西野というライバルの出現が、さらに面白い。スポーツ後であるかのような爽快感があり、私の仕事のストレス解消になりました(学生の時はそれほど爽快感はなかったと思いますが、年のせい?)。体育会系経験のない人やスポーツに興味のない人に逆にオススメかも。ちなみにこの漫画作者は小林まこと氏で、最初は「1・2の三四郎」を髣髴させるギャグタッチなんですが少しずつタッチが変化していきます。三五の成長とともにとりまく世界もが変わっていくかのようで時の流れを感じます。
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2006年01月18日

三宅小まめ・森田繁子「祇園うちあけ話」

「祇園」うちあけ話―お茶屋のこと、お客様のこと、しきたりのこと「祇園恋しや だらりの帯よ〜」って歌う祇園小唄が好きです。昭和初期の「絵日傘」っていう映画の主題歌で有名です。
京都の大学に4年通って、その後会社に入り京都に配属で一時京都に住んでいたこともありましたが、それでも祇園だけは遠い存在で、クラブに連れて行ってもらったくらいでほとんど接点はありませんでした。奈良に戻った今では京都は完全に観光の対象となってますます遠のくばかり。この本は「聞き書き 祇園に生きて」を改題したもので、その名の通り全編京言葉で書かれています。 名妓さんであるお2人が祇園のいろんな裏話をこっそり目の前で話してくれているようです。そんなわけで、京言葉らしくスローなテンポで読みましょう。親しみのある内容で祇園が一気に近づきます。祇園には一般の花街とは何か違う、魅力があるといいますが、そんなこともこの本を読めば全て分かります。
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2005年12月26日

大城のぼる「汽車旅行」(復刻版)

汽車旅行―復刻版 手塚治虫よりさらに前の時代、昭和16年(太平洋戦争が開始された年)に発刊された大城のぼるの幻の漫画です。ある親子が東京から京都(実際は作品は名古屋で終わっている)まで汽車(東海道本線)に乗って旅をするのですが、その道中で父が息子に名所にまつわるいろいろな話をする、というのが主な内容です。旧仮名遣い、列車の形や窓から見える風景、登場人物の服装などどれをとっても古すぎるくらい古いのですが、当時の日本が昔(江戸時代)に比べ格段に進歩を遂げているというようなことが強調されていたり、また注目すべきはアニメ制作の解説ページ(当時はアニメ自体希少なものだったと思う)などもあり、またこの時代における漫画としては全体の構成がダイナミックで空間の広がりも感じて現代でも十分新鮮です。途中駅弁を食べたり女の子と友達になったりして結構旅のワクワク感も伝わってきます。実際私も列車で行く旅行は好きですしね。京都にいるおばあちゃんが安政生まれっていうのも凄い。
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