2006年04月20日

井筒和幸「ガキ帝国」

ガキ帝国 出演者が皆若すぎますが、とにかく松本竜助さんが最高にかっこいい作品です。
ラストシーンは、生々しいくらいに印象に残ります。
ケンカばかりのシーン。特に夜の暗いシーンが多くちょっと分かりにくかったけど…
現在の視点で観ると、67年の大阪が舞台なのに実際映画の作られた81年の印象がどうしても強くなるのも面白い。
実際80年代の大阪の風景、という風に楽しんでました。
あんまり井筒監督の作品は観てないですが、今度パッチギなんかも観て見たいところです。
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2005年05月02日

山田洋次「家族」

家族 この映画はある家族のドキュメンタリーみたいな感じになっています。
 35年前の作品ですが、それ以上に昔の映画を観ているようです。35年前ならこんなものかも知れませんが、あまりにも時代が変わってしまった、という感じを受けます。ここに出てくる家族も都会の流れや現実に驚いているところがありますが、当時では都会と地方の感覚の差が今以上にあったのかもしれませんし、このような家族は珍しくなかったのかも知れません。
 長崎に住んでいた主人公が北海道で酪農をやろうと一家で列車で北海道まで行くが苦労、事件の連続が待ち受けている。北海道へ引越しといってもある種旅のようなもの。その道中が映画になっている。
 列車の中でお金を数えるシーン、小さな車のローンが大変という話を聞く、万博に行くということが余裕が無い、、、などとにかく今とは少し感覚がずれる中にも(実は変わってないかも知れないけど)、家族とは何かということを考えながら観ると、感動せずにはいられない内容でした。
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2005年03月27日

カルメン故郷に帰る

 監督:木下恵介 主演:高峰秀子。 昭和26年の、国産初のカラー映画として知られています。えっ、、そんな時代にカラー映画があったのって感じですが、実はこの時アメリカでは既にカラーテレビ放送が開始されています。日本はまだテレビ放送さえまだでしたが。しかしさらによく調べてみると資生堂がなんと昭和12年にカラー映画(宣伝用)を作ってたらしいです。。
 戦後ようやく落ち着きを取り戻してきた当時の日本の背景に、主人公がストリッパーのカラー映画というだけで、結構衝撃的だったんだろうなあと思います。また女性の露出度も、この時代にしてはかなり高いと思います。しかしこの映画は全編大自然が主な舞台です。最初に美しい大自然が映るのですが、当時の映画館での喚声が聞こえそうです。同じ監督と主演女優の「二十四の瞳」より制作年が古いというのも驚きです。既に多くの名作を生んでいた当時の日本映画界で、あらゆる可能性を期待された日本初のカラー作品にあえてこのようなテーマを選んだ木下監督はどんな気持ちで映画を制作したのでしょうか。
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2005年03月15日

「二十歳の原点」の映画

二十歳の原点 「二十歳の原点」(高野悦子・著)を新たに映画化してほしいと思う今日このごろです。
最近、2001年に「光の雨」(立松和平原作・萩原聖人主演)、2002年に「突入せよ! あさま山荘事件」(佐々淳行原作・役所広司主演)と、連合赤軍の時代を取り上げた作品が映画化されています。この時代を小説など文章で読んでも頭に思い描きにくく私には難しいものがあり、その分映画があると分かりやすくなります。
 高野氏のこの作品も全共闘時代の大学生の日記ですから、接点も共感できるところも少なく、なかなか主人公の心境に近づけませんでした。二十歳の日記とはいえ今の二十歳からは想像できないような深い内容です。
 実は「二十歳の原点」は1973年に東宝で映画化されています。どの程度の完成度かは分かりませんが、ビデオ化されていれば見たいですがその情報がありません。どこかで見れるのなら一度見てみたいのですが。。。 しかし、それなら現在の若者対象に、現在の視点からも新たに映画を作り直してほしいと願います。
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2005年02月24日

Brigitte Bardot

ベスト・オブ・BB   ブリジット・バルドーに凝った時期がありました。「素直な悪女」とか「軽蔑」とか映画を観たり、歌を聴いたり。。。しかし社会人になってからは急激に関心が無くなってしまいました。

フランス映画史の写真集を買ったことがきっかけで、そのフランス映画に革命を起こしたバルドーをモチーフにした絵も何枚か描いた記憶があります。今はそのほとんどが残っていませんが。。。

私自身映画に詳しいわけではないのでどうしても稚拙な文章になりますが、5、60年代のフランス映画は独特の空気を持っています。ヌーヴェルバーグなんかにも興味を持って数本観ましたが、面白みがいまいち理解できないものも結構ありました。アメリカ映画なんかと比較すると余計そう感じるんですよね。色彩のインパクトや絶妙な物の配置のバランスとか、視覚的には洗練されてて楽しめるんですけどね。でも70年代に入ってからの仏映画は全然いいものがなくて(単にエロイだけのものだったりで)がっかり。
posted by nyro at 22:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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